【インタビューコラム】便潜血陽性について、髙橋先生に聞きました!
【インタビューコラム】便潜血陽性について、髙橋先生に聞きました!
「便潜血陽性」という結果が出た時、皆さんはどうしていますか?
今回は、髙橋先生へのインタビューから、便潜血陽性で大腸カメラを受ける患者さんの実情や、受診をためらってしまう方のきっかけについて、
Q&A形式でご紹介します。
Q1: 便潜血陽性で大腸カメラを受けられる患者さんは、やはり多いのでしょうか?
A1: はい、そうですね。もちろん血便の方なども多くいらっしゃいますが、健康診断で便潜血陽性と引っかかって来院される方は非常に多いです。
Q2: 便潜血陽性の結果が出た後、すぐに受診せず、躊躇される方もいらっしゃいますか?
A2: ええ、結構いらっしゃいますね。
健診結果を持ってこられる方が多いのですが、受診されたのが半年前だったり、1年前という方もいます。
1年前に指摘されていたものの、受けるのが怖くて躊躇して来られなかったという方も、珍しくありません。
Q3: 受診を躊躇されていた患者さんも、一度診察に来られたら、ほとんどの方が大腸カメラを受けられますか?
A3: はい、そうですね。そのような方は、もう覚悟を決めて来られていることが多いです。
「やりましょう」とお伝えすると、「分かりました」とスムーズに検査に進む方がほとんどですね。
Q4: 例えば1年間受診をためらっていたような患者さんが、最終的に来院されるきっかけは何でしょうか?
A4: そうですね。一つには、健康診断を受けたところから、再度受診を促されたというケースがあります。
もう一つは、便潜血陽性を放置していたものの、最近になってお腹の調子が悪くなったり、
下痢が続く、あるいは便に血が混じるといった症状が出てきたため、「さすがにまずい」と感じて来院される方もいらっしゃいます。
便潜血陽性は、大腸がんなどの病気のサインである可能性もあります。
気になる症状がある方や、健診結果で便潜血陽性を指摘された方は、早めに医療機関を受診し、適切な検査を受けることをおすすめします。
小諸市にお住まいの方はもちろん、周辺の佐久市や上田市、東御市にお住まいの方も、お困りの方はぜひ当院へご相談ください。
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