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【インタビューコラム】「何ヶ月も続く腹痛」を放置しないで!

 

その腹痛、「大丈夫」と自己判断していませんか?

血便、お腹の張り、下痢が続く、そして慢性的な腹痛。
「腹痛」に関しては、受診のタイミングに悩む方が多くいらっしゃいます。

当院では、患者様が抱える不安を解消し、重篤な病気を早期に発見するため、
丁寧な診察、及び必要に応じて大腸カメラ検査を推奨しております。

1. 受診する必要がある腹痛について

腹痛で来院される患者様には、大きく分けて二つのパターンがあります。

単発的・急性的な痛み

「昨日お腹が痛かった」といった、比較的単発的、急性の痛みで来院される方ももちろんいらっしゃいます。
こうしたケースでは、感染性胃腸炎など、一時的な原因であることが多いです。
これらのケースではいきなり大腸の内視鏡検査をお勧めしない場合が多いです。

 

長期間続く痛み

一方で、長期間にわたり腹痛が続いているケースもあります。
具体的には、「何ヶ月も前、あるいは1ヶ月、2ヶ月といった長い期間」お腹が痛く、様子を見ていたけれども、症状が良くならないため、
「悪い病気なのではないか」と心配して来られる方です。

検査をお勧めすることが多いのは、この長期間続く腹痛がある場合です。
大腸カメラ検査を実施し、原因の特定を行います。

 

2. 定期的な大腸カメラ検査

検査の結果当院では初めての方だけでなく、リピートで定期的に受けられている方が多いですが、と考えられます。

しかし、もしポリープが見つかった場合は、定期的に検査を推奨することが多いです。

ポリープ切除後のフォローアップは「必須」

ポリープが見つかった場合、通常は切除を行います。ポリープの切除は、大腸がんの予防につながります。

ポリープを切除した後でも、今後新しいポリープができる場合も多いため、当院では定期的なフォローアップを推奨しています。
切除後のフォローアップ検査は、一般的に2年後や3年後といったタイミングで設定されます。

定期的に検査を受けていただくために

大腸がん予防のためには、定期的な検査を継続することが重要ですが、
患者様の中には「そろそろ検査しないといけない」と思っていても、なかなか来院しにくいこともあると思います。

そのため当院では、こちら側からも患者様へ声かけをしたり、検査のタイミングでハガキを送ったりすることもあります。
これにより、患者様に検査の重要性を理解していただき、また検査を受けられるきっかけにもなっているとのことです。

(※当院では初めての方だけでなく、定期的に検査を受けに来られている方も多くいらっしゃいます。)

 

長引く腹痛はお気軽にご相談ください

「何ヶ月も続く腹痛」は、単なる胃腸炎ではないかもしれないという、体からの重要なサインです。

まずはお気軽にご相談いただき、
院長から大腸カメラ検査を推奨させていただいた際は、是非ご検討ください。

 

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